会社で使っているマシンのキーボードが随分と汚れているのが気になっていて、ここ数日色々情報収集していたら一説にはトイレより汚いなんて情報まで出てきてちょっとゲンナリ。
とは言うものの、業務時間中にキーボードなんか掃除していたら周りからナニ言われるか分かったもんじゃないので、試しに自宅のキーボードを掃除してみる事とした。
…しかし、このお掃除大作戦を敢行する上では最大の問題が。
そう、我が家のキーボードは無刻印タイプなんです。
つまり、一旦バラしちゃうとキー配列が全く分からなくなってしまう。
そこで、まずはキートップを外しつつキートップ裏面に刻印されている部品番号をメモしておく事に。
千奈美に今回使った工具はこんなん。ヨドバシで200円だった。サンワサプライのは280円だったんだが、こんなモンに金掛けても意味が無い。
一応、ウチのキートップの配列をPDF(約25kB)にまとめてアップしておこうと思う。
ロットによって配列が違う可能性もあるので、もし流用される場合にはくれぐれも御注意頂きたい。
さて、ここまで準備が整ったら実際の洗浄作業に移る。
キートップにキッチン泡ハイターをぶっ掛けてひたすら漂白するのだが、手始めに一部のキーだけ漂白して違いを見比べてみる事に。
結果は写真の通りだが、黄色く薄汚れたキーが新品同様に綺麗サッパリしている様子がお分かり頂けるだろうか。
取り敢えずキッチン泡ハイターの効果が絶大だった事が確認出来た為、全てのキーを洗面器にぶっ込んで洗浄。
5分も待てば綺麗になるので、きっちり水洗いして水気を飛ばす。
今日はお天気が良かったので、洗浄後のキートップは外に干す事にした。
洗濯ネットに入れて、軽くガシャガシャして水気を飛ばして、後は乾くのを待つのみ。ただこれだけではなかなか隅に入り込んだ水分が抜けないので、一旦カメラ用のブロアーで水分を飛ばしてから再度干す事で解決。
キートップが乾くのを待っている間に、本体側にごっそり溜まった汚れも拭き取っておく。今回はデスク用のウエットティッシュで十分だった。
そんなこんなで、半日仕事にはなってしまったがお掃除完了。
HHKBは作りがいいから掃除も楽とは聞いていたのだが、実際やってみると掃除自体はそんなに大変ではなかった。
特に、キーとキーの隙間に汚れが全く付着していないのが結構爽快。
学生時代から6年ばかり使い続けている年季の入ったキーボードではあるが、当分現役のまま行けそうな気がしてきた。
この程度の作業であれば自宅・オフィス問わず定期的にやっといて損は無いと思うのだが、どーせ会社でやろうとしてもバカ大将が(以下略)。