「電気を節約出来たら商品券」は愚策。

久々に朝のニュースを流しっぱなしにしていたら、今夏に電力使用量を15%なり削減出来た家庭には2000円分程度の商品券を配布する等という構想が目下検討中らしい。

しかし、これって普段から節約してる家庭をバカにしているようにしか思えないんだが。
こんな制度が実施されたところで、恩恵を被るのは普段から散々電力を消費していたか、若しくは事前にわんさか電力使用量を稼いでおいて節電したフリを出来る連中ばかりではないか。

大体、商品券をばら撒けば国民もそれに釣られるだろうという発想が余りに古臭いし、我々をナメている。
まずはその金を電気代の割増を抑制する為に使ってはくれまいか?
夏場を前にまだまだ発電能力に余裕があるこの時期でさえ過剰な節約が呼び掛けられている事と言い、殊昨今の電力事情に関しては対応が余りに場当たり的過ぎて、先見性が丸で感じられない。

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