とりあえずMacBook Airは日常の作業に支障が無い程度までセットアップが完了した為、現時点での感想をつらつらと述べていく。
■速い。とにかく速い。
これが一番の感想。MailとSafariがとにかく速い。
Flashのサイトのレスポンスなんて、初代Mac Proより全然速い。
とは言うものの、Flashのサイト開いた途端残り駆動時間が一気に半減したりするので「あぁ、苦労してるのねぇ」とは思わされるのだが。
■Lionへの完全移行はまだまだ先。
Snow Leopardに慣れてしまった私としてはすんなり移行出来たものの、前回述べたMailやMobileMeの不具合然り、まだまだ実用上の課題は多い。
あと、トラックパッドジェスチャが増え過ぎて全然覚え切れない。
「親指と3本指でピンチ」って何だよ、みたいな。
クリック感もちょっと堅過ぎる。
■フルスクリーン操作は意外と使える。
一番使えると思ったシーンが「画面共有」。
リモートのMac ProやMac miniがあたかもMacBook Airに乗り移ったかのように操作出来る。
一方、意外と使えないと感じたのがSafari。
タブ表示限定になってしまうので、新規ウインドウをバンバン開くようなページの閲覧には向いていない。
■ストレージ容量はまだまだ足りない。
高々256GB程度しか容量が無いと、160GB iPod用の音楽データを入れた途端にディスクが一杯になってしまう。
これではサブマシンの域を超えられない。
OWCのSSDとか買ってくればいいんだろうけど、まだまだ値段的に難があるし、改造に伴うハードルも高い。
せめてAirMacのHDD共有でiTunesとかiPhotoとかのデータをリモートで閲覧出来るようになれば状況は変わると思うのだが、Appleのソフトウェアってそういう思想にはなってないからなぁ…。
■13インチモデルは意外とデカくて重い。
この感想を抱くようになったのはちょっと予想外だった。
確かに片手で持ったりすると軽さは実感するのだが、まだズッシリとした重さは感じる。
軽さを追求するのであれば、矢張り11インチモデルがベストだろう。
あと余談なんだが、Safari v5.1にした途端このサイトの表示が崩れまくっております。
多分ウィジェットのタグの入れ子構造が目茶苦茶なのが原因なんだろうが、直すの面倒臭そうだ…。