唐突ではあるが、新しいiPadを買ってみた。
それもWi-Fi 4Gの64GB黒モデル。

事の発端は、EOS 5D Mark IIIの発表。
初代5Dユーザの私としては夏位に乗り換えるつもりなのだが、現状のデジタルカメラに対して抱いている不満の一つに「現像が終わる迄のフットワークの悪さ」が挙げられる。
特に私の場合はRAW撮影専門なので、人に写真を渡す為には一旦自宅に持ち帰って現像して、出力したJPEGなりをWeb経由で送信するか印刷するかという手順を踏まねばならない。
また、自宅に持ち帰ってからピンズレや手ブレに気付くということもしばしば。
私が欲しているのは、一眼レフで撮影した画像を即座に等倍 or 2倍確認して、すぐにWebで共有出来るようなストレージデバイスなのである。

そんな事を考えていた矢先、新しいiPadが発表された。
5DからiPadにデータが転送出来れば、上記の目的は達成出来る。
そこで色々情報収集してみた所、最新のEye-Fi Cardを使うとiPadに写真をダイレクト送信出来ることが判った。
EOS 5D Mark IIIはCF/SDダブルスロットで、Eye-Fi Cardにも公式対応している。
RAW + JPEGモードでCFにRAW、SDにJPEGを保存するよう設定すれば、ストレージ容量やパフォーマンスを気にせず所望の環境が構築出来そうである。
ボディ内RAW現像の品質には余り期待出来ないが、色調だけならピクチャースタイルで何とかなりそうだし。

そんなこんなでiPadの購入を決意し、発売日に予約。
当日は64GBモデルの入荷が無かったようで、3/20に入荷連絡を受けて入手。
風呂のフタことSmart Coverと、TUNEWEAR SOFTSHELLを一緒に購入した。

んで、この記事もiPadから投稿しているのだが概ね好調。
「概ね」と敢えて断っているのは、一部機能の動作に不具合があったから。
（※続く）