久々にトレやってて、色々気になる事がある。
その一つが、写真こと‘コレクション生写真’。
コレクション写真が売れてないとか売り方が悪いとかそっち系の話はさておき、ここで指摘したいのは‘写真の扱いの悪さ’。
交換して下さいって言われても、やっぱ指紋でベタベタだったり折れてたりする写真を持ってこられても正直困る。
大阪公演の時なんて「上手に開ける方法が分からないんで教えて下さい」なんて相談まで受けた。
なので、この機会に‘清く正しいコレクション生写真の開封方法’を紹介したい。
まず、コレクション生写真の入った封筒を裏から見るとこんなカンジ↓
で、右端のベロの部分から開封する訳だが、粘着性の接着剤で封をされているため、ヘタに剥がすと写真を引っこ抜く際にこの接着剤が付着し写真を破損する。
可能であれば、下図のようにカッターナイフ等で開封される事を推奨したい。
但し、周りに人が居る所で不用意に刃物を取り出すと色々アレなので、くれぐれもひと気の無い所でやる事。
尚、カッターナイフ等が無い場合はベロの部分を破り取ってしまうか、もしくは表側まで完全にめくり上げて写真に付着する事が無いよう工夫すべし。
続いて、写真を取り出す。
図にある通り、封筒の中に入っているものをまとめて引き出すのがコツ。
ここで素人がよくやってしまう失敗は、写真だけつまんで引っ張り出す事。
これをやってしまうと印刷面に指紋が付着してしまう上、つまんだ部分に折り目が付いてしまう事があるため絶対にNG。
千奈美に、封筒の中身を横から見るとこんなカンジ↓
上から順番に
- スリーブ(写真を入れるための袋)
- 生写真本体
- 厚紙
が入っている。
この時点で生写真の絵柄は厚紙側を向いていて分からない筈なのだが、絵柄の確認はまず我慢。
全てまとめて引っこ抜く事により、生写真には全く触れる心配が無く、折れたり埃や雨粒が付着したりといったトラブルも回避出来る。
んで、最後に生写真と厚紙をつまんで重ねたまま、生写真をスリーブに収める。
印刷面を傷付けないよう、スリーブの口はゆとりを持って開かせるのがコツ。
生写真の裏面は多少触っても問題無いが、印刷面には絶対に触らない事。
また、生写真が折れないようスリーブに収め終わるまで常に厚紙とセットで扱う事。
4番目の図をよくご覧頂くと分かるように、スリーブには裏表(フィルム面が長い方と短い方)がある。
印刷面を保護するという意味では、フィルム面が長い方が印刷面側に当たるようにした方がいい。
スリーブ自体にある程度厚みがあるため、一旦スリーブに入れてしまえば折れ・汚れ・擦れ等といった諸問題から一気に解放される。だからスリーブに入れ終わるまでの手順が超重要だってワケ。
こうして、生写真の取り出しが無事完了。
存分に絵柄をお楽しみ下さいませ。
…えっ、飯窪だったって??
底辺にも優しくしてあげて下さいよ…。