CDDB歌手別精度比較。

今回aikoのCDをリッピングしていて驚いたのは、CDDBからダウンロードされたID3情報の精度である。もっと噛み砕いて言えば‘インターネットから検索して割り振られる楽曲名のデータが正しく表示されているかどうか’ということなのだが、今回は殆どデータを修正せずにリッピング作業が終了した。これはまさに驚くべきことである。

CDをリッピングする際、CDDBに登録されていない楽曲データについては自分で入力する必要があり、例えCDDBに該当データがあったとしても大抵の場合は修正作業が必要となる。というのは、CDDBに登録されているデータにミスのある可能性が非常に高いからである。先日『Greeting』をリッピングした際にも『Shining Star』が『Shining Start』になっていたし、SEEDのサントラをリッピングした際は曲名が全てローマ字表記&漢字の音訓が目茶苦茶(※おそらく入力したのは外国人)だったし、随分前にTWO-MIXのCDをリッピングした際には『○○のお気に入りディスク』風の名前が付けられてしまって散々だった。また、アルファベットの大文字/小文字の使い分けや記号の形式についてもしばしば誤用が見受けられる部分で、これらを逐一修正するのは骨が折れる作業だ。
…とまぁこんな感じで、そもそもCDDBのデータ自体が全く当てにならないのである。そんな中、aikoのCDが殆ど修正する必要なくリッピング出来た事実は相応に驚くべきことなのである。実際にはCD番号が誤っていたのだが、それを修正すること位は容易い御用だ。aikoファンはアンドロメダ級に‘(楽曲名を正確に読み取れる)目が自慢’なのかも知れない。

aikoさんをリッピング。

既に昨晩から作業は進んでいたのだが、今日はボーナストラックの分離作業を中心に行った。
私にとってaikoと言えば、バラエティ番組で目にする機会の方が音楽番組のそれより多い。従って‘笑いの通じる人間’であるということ位は多少なりとも認識していたのだが、CDにもクスリと笑える遊び心があって嬉しい。2nd&3rdアルバムには‘えせボーナストラックちっく’やら‘11曲+’とか意味深なことが書いてあって「何のこっちゃ??」と思わせられるが、いざ楽曲ファイルを確認してみると最後のトラックに曲が2つ入っている。

…つまり、iPodに転送する前にそれを分離しておかねばならないということよ。
従って、昨晩は流石にそれをやる時間はなかったという訳だ。

しかし、実際の作業は【Sound It!にAIFFを読み込み→曲を前後に分割して不要部分を削除→AACにエンコード】という単純なもので、ものの数十分で作業は終了。その殆どはファイルの書き出しにかかった時間だし。CCCDのプロテクトなんて全然恐くないやーい。
ということで、今日からはaikoも聴きまくるぞー。