ホームフォルダの暗号化。

Mac OS 10.3にはホームフォルダの暗号化機能(FileVault)が備わっているのだが、発売直後に試した際はファイルを削除してもHDの空き容量が回復しないという不具合に見舞われ、渋々導入を断念した。現在ではOS自体2度のバージョンアップが重ねられており、前述の不具合についてもおそらくは改善されているのだろうという目論見の下、先日iBookでFileVaultをオンにした。メインマシンであるPower Macについてはホームフォルダの容量が増えまくっていた為にiBookより遅れる形となったものの、本日ようやく暗号化するまでに至った。

んで、その感想であるが。
ディスクアクセスが恐ろしく遅ぇーーーーーーーーー!!!!!

確かに最初っから判り切っていたことではあるが、単純なファイルコピーだけでもこれまでの2倍以上時間がかかる。これだと仮想記憶ディスクへのアクセスもかなり遅くなることが予想されるので、swapディスクを移動しようと思ったものの専用ユーティリティが既に開発終了という有り様。Terminalからコマンドラインでいじるのも怖いしなぁ…。
ただ、よくよく考えてみるとswapファイルへ頻繁にアクセスする必要があるのはAdobeのアプリ位で、これらはデフォルトで仮想記憶ディスクの変更機能を備えている。ということで、FileVaultによる低速化はそれ程心配する必要が無いのかも知れない。但し、ビデオキャプチャにホームフォルダを用いることは事実上不可能となるであろう。

ヤフオ初挑戦。

叔父さんのIDを借りて、不要になったメモリを出品。

んで、色々他の出品状況を見てみたのだが酷い有り様だ。私が今回出品したのはPC133規格のメモリなのだが、同容量でPC100規格のメモリが新品と同等の価格で出品されていたりするのには驚き。そんなの落札する位だったら、同価格の純正品を店頭で購入した方が遥かにマシである。
なお、私自身は商品そのものが中古ということで、市販価格の半額程度で出品した。あくまで「完璧に動作する不用品を捨ててしまうくらいであったら必要な人に使って欲しい」という意図で出品を決意した訳であるから、本来落札価格なんてどうでもいいのだ。無論、高く落札されるに越したことは無いのだが…。

コミケカタログを一斉処分。

ということで、初参加の52号から60号までを一気にスクラップ。とりあえず『まんレポ』だけは生活の知恵袋として取っておくこととし、それ以外のページについては全て処分することとした。

私にとってのコミケット人生は、第64回を境に幕を閉じている。今更コミケなんぞにうつつを抜かすつもりはないし、今回パンフレットを処分したことで部屋も気分もすっきりした。ここまで情報技術が発展した現代においては、コミケだけが作品発表の場ではないのである。