アイドルの追っかけやるのも何かと大変である。

今日は『大胆にいきましょう』の発売日。
ひとまず昨晩入手したディスクをiPodに転送し、続いて各方面のメディアをチェック。

今回はいつにも増してプロモーションに気合が入っており、Sony Music Onlineを中心に数箇所で特集サイトが組まれていた。昨今ストリーミングやFlashといった形式での映像配信が主流となっているが、ファンとしては当然これらをそっくりそのまま戴きたいと思う所。幸いMacにはディスプレイに表示されているデータをそのままQuickTime形式でキャプチャーしてくれるという素晴らしいソフトウェアがあるので、言うまでもなくそれをフル活用することとなる訳だ。

…しかし。
幾らソフトウェア環境が整っていても、それを活かすことの出来るハードウェアが無ければ無意味である。
今回配信されていたストリーミング映像は各10分程度。従ってキャプチャー作業自体には10分程度を要することとなるが、問題はその後である。iBookの内臓HDに1GB近いデータを保存せねばならない(※ソフトウェア自体が外付けHDへの保存に対応していない)という容量上の問題は勿論、一番問題となるのは‘書き出しに要する時間’である。10分程度の素材であれば実に40-50分程度掛かってしまう為、1本キャプチャするだけでも一苦労である。
また、CPUの非力さは映像の再生時にも悪影響を及ぼす。今回その影響が最も強く出てしまったのはFlashムービー。FlashのフレームレートはCPUクロックに強く依存する為、iBookのような非力なマシンではひたすらコマ落ちに悩まされることとなる。それでも背に腹は代えられないので、何とか作業を続行。その結果、本日のみ限定配信とされていた映像に関しては17時過ぎにようやくキャプチャー完了。実に8時間近くキャプチャーを行っていたこととなるが、時間は勿論電気も随分消耗したんだろうなー…。

んで、その後はiBookのバッテリーを充電すべく大学へ。明後日提出のレポートそっちのけでプログラミング。そして遂に実行効率6割アップを達成。ここまで来ると、今までのプログラムが如何にクソだったのかを身に染みて感じさせられることとなる。結局作業は閉門時間近くまで続き、こうして今日も睡眠時間が削られていくことに…。