MacBookがスリープせずいきなり電源断になる件。

ウチのMacBookは、原則としてバッテリ駆動で動作している。

初めてiBook(600MHz)を購入した際、常時ACアダプタを接続したまま稼働していた。
ものの1年程度でバッテリがヘタり、その後購入したiBook(800MHz)ではACアダプタ駆動時はバッテリを外すという手法を考案(という程の事でも無いが)。

当初の目論見通りバッテリの状態は極めて良好な状態を維持し続けたが、アダプタケーブルの断線に伴う接触不良でマシンが落ちる、バッテリにゴム足が付いている為バッテリを外すと筐体を置いた際に安定しない、そもそもマシンパワーが足りない等の理由から、こちらもPowerBook G4(1.67GHz)にお株を奪われる羽目に。

PowerBook G4に関してはバッテリとゴム足が別体だった為(ケーブル断線でマシンが落ちるという課題は依然として残っていたが)バッテリを外しても安定していたものの、矢張り時代の波には乗り切れず、モバイルIntel Macにおける事実上の実用機としてリリースされたMacBook(2.0GHz Late 2006)の購入と共にそこそこの高値で売り払ってしまった。

さて、本題であるMacBookのバッテリに関するお話。
かれこれ1年以上前から、MacBookのバッテリ残量がゼロになるとスリープせずに電源が落ちるという不具合に見舞われていた。
それも、必ずシャットダウンしてしまう訳ではない。体感的には、ここ最近では3〜4回に1回程度の割合でスリープせずに電源が落ちている。1年前はもっと頻度が低かったように記憶しているが。

先週色々情報収集していたら、どうやらMacBookのバッテリ自体に問題があるらしい。
バッテリアップデートも最新のもの(v1.3)が適用済。
Appleのサポートに連絡してPRAMクリア(command + option + P + R同時押ししつつ起動)とPMUリセット(バッテリを外して電源ボタンを3〜5秒長押し)を勧められ、実際に試してみたもののついさっき同じ症状が再発。それも、バッテリ残量が少なくなっているというアラートすら表示されずにOSが落ちたのである。

これには流石に溜まり兼ねて、再度Appleのサポートに掛け合ってみた。
結論としては、購入後2年以上経っているので無償サポートは不可。
別途バッテリを購入して欲しいという趣旨であった。

千奈美に、現時点でのシステムプロファイラ表示はこんなカンジ↓

シリアル番号: DP-*******-****-****
製造元: DP
装置名: ASMB013
Pack Lot Code: 0001
PCB Lot Code: 0000
ファームウェアのバージョン: 0102
ハードウェアのリビジョン: 0300
セルのリビジョン: 0200
充電量情報:
残りの充電量(mAh): 1729
充電完了: いいえ
充電中: はい
完全充電時の容量(mAh): 3833
状態情報:
充放電回数: 424
状態: 良好

充放電回数も424回という事で、「300回の充放電で性能半減」という公称値に比べれば(※MacBookのバッテリ容量は5200mAh)まだマシなスペックを維持しているものの、取り敢えず寿命と割り切って新しいバッテリ買うべきなんだろうなぁ…。

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