やられた。ホントやられた。
ここまでの恐ろしい不具合は、以前経験した【iDiskのローカルマシン同期→同期情報に不整合が生じてデータ全滅】に匹敵する。
ホント寿命が縮んだと思う。
んで、不具合の詳細は以下の通り。
この1週間位でWeb版のMobileMeカレンダーがアップデートしたらしい。
Snow Leopard環境のiCalと同期しているユーザ対象に刷新されたインタフェース等が提供されるという。
今日たまたまiCalのデータを色々いじっていた際にこのアップデート内容に気付いたので、モノは試しとアップデートしてみるコトにした。
…しかし、これが運の尽き。
何か途中でデータ消えるかもよ程度のアラートは表示されていた気がするのだが、いざアップデートされたMobileMeカレンダーとローカルのiCalを同期してみたら、2010年8月以前の‘非’終日イベントが綺麗さっぱり消えてしまったのである。
同期前の状態に戻そうとしても、バックアップデータなんて残っていない。
こういう時は、即刻MobileMeの同期を切ってひたすらWebで情報収集するに限る。
んで、ようやく見付けたのが「アップデートされたMobileMeカレンダーをダウングレードするリンク」。
早速こちらからダウングレードを実行し、Web上でデータが回復されている事を確認してからローカルマシンのMobileMe同期を復旧し、初回同期時にローカルマシンの情報をMobileMeで上書きした所、取り敢えず数時間前の状態には復旧したっぽい。
実際被害者も相当居るようなので解決を急いで欲しいというのは山々だが、それにしても.Macと言いMobileMeと言い機能アップした時はホントロクでもない不具合が出るから困る。
決して安くはない有料サービスなんだから、もう少し(少しだなんて控え目過ぎる話だが)完成度の高いサービスを提供して欲しい。