IEというブラウザを考える。

お仕事の際にはInternet Explorerを頻繁に使うこととなるのだが、その使い勝手の悪さにはウンザリさせられる。特に気になるのは履歴の辿りにくさで、一度閲覧したページにすんなりと戻れないのは何とももどかしい。
私がWebサイトを閲覧する際は、幾つかのページをざっと巡回した後に特定のページをじっくりと読み込むというのが通例だ。そして、お仕事の最中は複数のページを一気に表示し、そのソースを適宜Copy&Pasteしつつ加工する作業が中心となる。しかし、WindowsはMac OS Xと比較するとウィンドウの扱いに関して劣っており、シングルモニタ環境でウィンドウを次々と開いてWebサーフしていると、あっという間に作業スペースが無くなってしまう。MacであればExposé等を駆使することで少ないスペースを有効利用出来るのだが、Windows上ではタブブラウザを用いることくらいしか解決方法が見出せない。

Internet Explorerは、言うまでもなくWindows OSにおけるデフォルトブラウザである。一方、Mac OS X環境におけるデフォルトブラウザはSafariにシフトして久しい。確かにマルチメディアコンテンツの表示能力を比較すれば対応するプラグイン数が圧倒的に多いIEに軍配が上がるものの、ブラウザとしての基本性能を考えた場合には明らかにSafariの方が優秀である。
何はともあれ、Safariは使用者を「Webブラウズしたい気分にさせる」ブラウザなのである。

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