InDesignの意外な欠陥??

今日も今日とてDTP。最近はお仕事の関係でめっきりMacに触れる機会が減ってしまい、その影響としてショートカットキーをしばしば打ち間違えてしまう。コマンドキーだと思って叩いたのがcaps lockだったり。
(注:Mac用キーボードのcaps lockの位置は、Win用キーボードのctrlに相当するのだ。)

ところで、万能だと思い込んでいたInDesignに意外な欠陥が発見された。というのは、ページ番号こそ自動的に割り振ることが可能であるものの、章番号や図番を自動的かつ完璧に割り振る機能がどうやら無いらしいのである。Windows用のシェアプラグインは発見したものの、VBランタイムが必要とのことでNG。この問題さえ克服されれば、TeXなんぞに頼らんでも済むんだがなー。
…というのは嘘。TeXの数式は凶悪なまでに美し過ぎる。しかし、それを裏返せばInDesignに数式エディタが(…以下自主規制)。

そんな訳で、一般ユーザにとってはWordが万能な文書整形エディタとなってしまうであろうところが、私にとっては【一般の文書:TeX/より精度の高い文書:InDesign】等という訳の判らんパラダイムシフトを引き起こしている。
TeXにしろInDesignにしろ、一般学問に通ずるものを感じる。その心は、解れば解るほど面白いのである。

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