『日本ゴールドディスク大賞』参戦。

朝からお仕事だったものの、定時で切り上げてNHKホールへ。職場を出たのが18:35で、現地に着いたのが18:53。昨日のうちに下見しておいて本当に助かった。
んで、肝心のイベント内容に関しては余りインパクトが無かったように思う。無論、フジコ・ヘミングも東儀秀樹も十二楽坊も素晴らしかった。しかし全体として見れば、これといったインパクトにどうも欠けていたような気がしてならないのである。何しろ、ライブ気分でバカ騒ぎ出来るものと期待して行ったのに周囲の観客がみなお上品過ぎて、とてもとても騒ぐ所の気配では無かった位である。それとは裏腹に、氷川きよしの時だけオバサマFanが奇声挙げてるし。今日一番歓声を浴びていたのは、間違いなくキヨシ君だったであろう。

ちなみに、我らが成実ちゃんはBelieve&Realizeスペシャルメドレーというお決まりコース。これがまたもの足りない。GUNDAM SEEDから登場した歌姫ということでこれら2曲が取り沙汰されるのは当然のことなのかも知れないが、観客へのアピール度を考えれば絶対にダンサー30人連れてきてShining Starをやるべきだった。まぁ、こちらに関しては5月のライブに期待することとしよう。

そして何より残念だったのが、これだけ話題を呼んだSMAPが今回も登場しなかったことである。紅白の一件もあることだし、何かと難しい問題を抱えていることは百も承知だ。しかし、申し訳程度に『世界にひとつだけの花』を十二楽坊に演奏させる位なら、どう考えてもSMAP呼んで生で歌ってくれた方が我々も嬉しい。
今回の大賞は言うまでも無く浜崎の一人勝ちだった訳だが、日本の音楽業界もいい加減浜崎独り体制から脱却すべきなのである。そして、私はいつかSMAPの『世界にひとつだけの花』をNHKホールで是非とも聴きたい。そんなことを考えつつ、家路へと就いた私であった。

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