モノをデザインする、ということ。

朝からお仕事だったのだが、行きがけにコンビニで新居の登録書類をコピー。
ファミリーマートのコピー機は恐ろしく使いづらい。

私は普段からコピー機を利用する機会が多いのだが、ここまでパネルが扱いにくいコピー機は初めてだ。何を操作しているのか全く掴めないし、最後に表示される『スタートボタンを押して下さい』というメッセージを頼りにスタートしようとしても、そんなボタンはどこにも見当たらない。結局の所は本体のコピーボタンを押したらコピーが開始したのだが、私の前の客もたった数枚のコピーに10分近く費やしていたことを考えると、やはりインタフェースそのものが扱いにくいのであろう。

ハードウェアにせよソフトウェアにせよ、モノを設計する上で一番重要なのはスペックをがむしゃらに向上することではなく、使用者に対して如何に快適な環境を提供出来るかというその一点に尽きるのである。幾ら性能の良いマシンを設計しても、操作方法が解らなければ能力の1割も引き出してやることは出来ないのだ。

One comment on “モノをデザインする、ということ。

  1. モノをデザインする、ということ。(その2)

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