Winny開発者タイーホ。

ざまぁみやがれ、と言うか何と言うか…。
そもそも、WinnyのようなP2P形式のファイル交換技術自体はネットワークに対する負荷が非常に低く、本来はもっと積極的に利用されるべきものである。しかし、それを社会的規範に著しく欠ける馬鹿ユーザ共が著作物の違法交換に利用することで、優れたプラットフォームが一瞬にして違法プログラムへと変貌する。
先日も、私の所属する研究室において平然と某有名アプリケーション群が複製されていた。無用なトラブルを避けるべく‘見て見ぬフリ’をせざるを得なかったのだが、果たして今後そのソフトがどのようなルートを経て使用されるのだろうか…私には怖くてとても想像出来ない。
著作権というものが如何に発生し、それが何故保護されねばならないのだろうか…その根底には資本主義の思想そのものが潜んでいるものと思われるが、どうやら知能レベルの低いサル共にはそれが理解出来ないようだ。もしかすると、コンピュータを利用するのにも資格が必要とされる時代が来るかも知れない。それ程までに、コンピュータを扱う上では個々の責任が問われるのである。コンピュータ1台で全世界のネットワークをダウンさせることも出来るし、核ミサイルを発射することも出来る。即ち、コンピュータとは諸刃の剣なのである。
開発者自身が何を望んでWinnyを開発したのか定かでないが、優れた技術も使い方を誤るとその存在自体が危ぶまれてしまうのだと言うことを肝に銘じておくべきである。特にコンピュータを愛し、それによって多大なる恩恵を被っている我々開発者こそは。

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