PS2初起動、そして…。

今日は久々に時間的なゆとりがあったので、遂に念願だったPS2を起動。そして、立ち上げたソフトは言うまでも無くDQV。

まずは第一印象から。ロゴがダサくなったのには目をつぶることとして、DQVらしさを大切に作られている印象を受けた。3DCGにはなったものの、OPの城は紛れも無くSFC時代に目にしたグランバニア城だったし、主人公の目覚めた船室はまさしくSFCのそれであった。
また、本作品はシリーズ初のPS2対応ソフトとなった訳だが、控えめな演出とPS2の表現能力との融合が大変心地良い。PS版として発売されていたIVやVIIとは比較にならない程シーンの切り替えがスムーズで、視点側の壁が透けてくれるのも非常に嬉しい。航海のシーンではカモメが飛ぶわ魚が泳ぐわ、観ているだけでも十分楽しめる。
そして、アナログコントローラの操作性もまずまずである。若干ボタンの機能配分に違和感を感じるが、スティックの入力はかなり高い分解能で検出されており(32段階程度?)、斜め歩行もスムーズにこなしてくれる。一方、視点の変更に関しては若干荒くなってしまった印象を受ける。PSIVの時は加減速が丁度いい具合に調整されていたが、本作品では視点移動が止まる際の減速が殆ど行われておらず、どうもギクシャクした印象を受ける。私はこれまで、方向転換を視点変換で代用してきた経緯がある。この方法は自分の視点とキャラの視点が一体化出来るという点で非常に直感的かつ快適なものであったが、今回はどうもそれが巧くいかない。

とまぁファーストプレイの印象はそれなりに良いものだったのだが、何が一番良かったかと問われればフローラ萌え。つーか、序盤からまさかこんなオチが用意されているとは思わなんだ。

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