昨日は立て続けに痛ましいニュースが報道された。我々にとって、それらは‘いのちの大切さ’そして‘今を生き抜くことの意味’を強く訴えかけるものであった。

まず飛び込んできたニュースは、言うまでも無くこれである。小学6年生の女子が同級生を殺害、そして今日になって徐々に判明してきたことは、殺害動機が‘チャットで不快なことを書かれたから’…たったこれだけの理由で尊い命が失われてしまうとは、何ともやり切れない思いである。

そして昨晩の報道ステーション内では、イラク日本人襲撃事件の被害者である橋田さん夫人のインタビュー映像が放送された。夫人は決して取り乱す様子も無く、毅然とした態度で夫の生き様について語った。その様子は、戦場カメラマンとして生き抜いた夫の運命を悟っていたかのようであり、私の心を強く打つものであった。