そんな訳で今週の絵無捨て観賞記。

えー、いきなりですが観始めた頃の感動は最早微塵も感じられません。
大体、ここ1-2ヶ月間やたらとJ’sばっかり出演していたり、同じアーティストが複数週連続で出演していたりする辺りが何とも宜しくない傾向ですな。週を重ねる毎にネタが腐っていきます(※いや、今週のサザンは良かったんだがな…)。そして最も困るのは田森の切れが悪いトーク。毎度毎度一辺倒な質問ばかりが展開されていて、聞いていても全然面白くない。

尤も、一番問題なのはアーティストの質が落ちる所まで落ちてしまったことかも知れませんな。今週も相変わらずイナゴが酷かったですな。完成された楽曲として電波に乗せられる以上、音楽として成立していることは大前提。ありきたりの旋律に、あそこまで音が外れたボーカルを乗っけてアーティスト気分でいられると言うのだから、世の中平和になったもんだ。
そもそも、私にとって邦楽を聴く楽しさが感じられなくなった理由のひとつは、昨今の異常なまでのラップ/HipHopブームである。特にラップは歌詞意味不明・音楽性ゼロということで個人的評価は著しく低い。そんな中でもかろうじて好感を得ているのは、RIP SLIMEとORANGE RANGE位なモノか。彼等のPVやパフォーマンスは、観ているだけでも非常に楽しい。

…そう言えば、今回はなーちゃんが絵無捨てに出演しておりませんな。無論出演して貰う価値なんぞ何処にも感じられないのだが、天下の絵無捨てがここまで落ちまくっている一方で昨晩のAXよくやった。PJとCDTVとAXの映像を併せることで、ようやくバックダンサーの全アクションが判明。
…口パク? んな事ぁ最早どうでもいいです。つーかどの音楽番組も口パクばっかなのでもう諦めました。夏のライブでナマ声聴ければそれで満足です。

しかし、お姉様司会者によってしっとり進行されていた以前のAXは、一体何処に行ってしまったのだろうか…??

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