『Power Mac G5 2.5GHz Dual』本格稼働開始!!

昨晩の段階で基本的なセットアップは全て完了していた為、今日からは本格的にG5を使い込むこととなる。やはりDTPハイアマチュアとして圧巻だったのは【G5 + Cinema Display + Photoshop】による写真加工。500メガピクセルのCCD-RAWデータを一瞬で展開し、それをすぐさまjpegに落とし込めるというのは非常に嬉しい。これまではディスプレイ環境の問題もあり、こういった一連の操作を研究室のボロCRTにiBookをデュアルディスプレイ接続して(※何処が笑い所なのか判る方のみ笑って下さい)行なっていたのだが、もうG5以外で写真加工を行なう気にはなれない。

G5の処理速度も然る事ながら、Cinema Displayの表示能力も素晴らしい。ことLCDの性能に無頓着なユーザーはやれ「画面が明るい方がいい」だの「視野角が広い方がいい」だのと軽々しく抜かしおるが、幾ら画面が明るくても室内用途でスクリーンの明るさが問題となる事はまず無いし、視野角が広いからと言って斜め60度の角度にディスプレイを設置する馬鹿者は居ないであろう。Cinema Displayの素晴らしい点は、色再現性の高さは勿論、ブラックの抜けが非常に良い事である。これまで使用していたSDM-M51D[SONY製]は色再現性こそまぁ我慢出来るレベルであったものの、解像度の低さとブラックの再現性については如何ともし難い状況であった。
作業領域の広さも特筆すべきであり、1680*1050という広大な作業領域はサブディスプレイの必要性を感じさせない。ちなみに当初はSDM-M51Dをサブディスプレイとして使用する予定だったのだが、MacとのDVI接続の相性がすこぶる悪く、当面の間はCinema Display一本で我慢することとした。つーか、この素晴らしい環境に対して「妥協点」を語る事自体がはばかられる思いである。
全体的なデザインについては一昨日にも述べた通りであるが、眺めれば眺めるほど‘納得’させられる代物である。iPod的にまとめられたサイドのタッチパネルもニクい演出。

そして、肝であるマシンスペックが意外な所でその能力を発揮してくれた。それは何を隠そう、FLASHコンテンツやJAVAコンテンツの表示。従来のG4 Dualや研究室のP4 2.4GHzを持ってしても若干のもたつきが見られたコンテンツ(なーちゃんのサイトとかなーちゃんのサイトとかなーちゃんの…とかDoblogホットリンク)が、感動的なまでにスムーズに表示される。このスペックの高さは当然のことながらクリエイティブ作業においても遺憾なく発揮される事が期待出来、否応なく創作意欲が高まってしまう。もう何をやらせても素早いもんだから、嬉しさを通り越して困ってしまう。

夕方は研究室に出向いたのだが、最早ネットもOSもマトモに使える状態に無い研究室に長時間居座る気は毛頭無い。iBookが充電されたのを見計らって早急に帰宅。
途中で池袋に立ち寄り、ジュンク堂で雑誌を購入してからハンズで小物を漁り、HMVでHYのアルバムを物色(←理由は以下省略)。しかし邦楽コーナーにHYの枠が見当たらない。色々探してみた結果『レゲエ&HipHop』コーナーにヒット。当然買うのは『Street Story』でゴザイマス。
夜は待望のオーディオキャプチャー。以前の環境では16bitでのキャプチャーが限界だったのだが、現在の環境においてはオーディオキャプチャーボックスの最高スペックである24bitで取り込んだとしても、まだ余裕が感じられる。今日は何枚かMDを取り込んだ所でタイムアップ。続きはまた明日。

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