研究室の席替え。

ということで、朝10時から大学へ。事前の連絡では‘席替え後来年度の係決め’と聞いていたのだが、実際は大掃除9割7分、残りが席替え&係決めといった具合だった。
つーか、このクソ暑い中スーツで大掃除することになろうとは予想だにしなかった。結局15時位まで片付けは続き、その後は自分の席の整頓に追われていた。任命された係は同窓会の連絡係とネットワーク&Web管理の他、教授の授業の補助TA(※夜間)という組み合わせになった。

ちなみに、今回の席替えによって自分の使用するマシンも新調された。実際には先輩のお下がりになるのだが、マシンスペックとしては相当高いものである。しかし詳しいハードウェア構成が不明である為、再セットアップ作業は後日行うこととなる。
今日の所は問題なく起動することだけ確認し、その後は池袋業務。帰りの電車内ではマザーボードのマニュアルを読んでいた。

修論発表を見学。

ということで、遅刻ギリギリで研究室へ。
肝心の発表内容に関しては…余り面白くなかったというのが正直な意見。素人目に見ても問題点が明らかな理論とか。

確かに、それぞれの研究を突き詰めれば非常に魅力的なものばかりである。しかし、研究している当人がその技術自体に興味を抱いていない所為か、その魅力の大半が薄れてしまっているのである。
それを端的に示しているのが、質疑応答の内容。審査担当の教授から発せられる質問に対してマトモに回答出来ていない。そして、スクリーンに投影されたスライドについても煮詰め方が甘い。それもレイアウトの問題ではなく、データ面での話。実験条件が不明瞭であるのに加え、評価基準も曖昧なものばかり。これでは聴いている側に論旨が伝わらないのも仕方なかろう。
幾ら面白い研究をやっていたにせよ、その面白さが相手に伝わらなくては意味が無いのである。

その後は研究室にてデータ整理。
実は研究用ソースコードが外部に流出しているということが今更になって発覚したのはさておき、DELLのマシンにフロッピーディスクを破壊されるというトラブルにもめげず、保存用データをメディアに焼き込み。

卒業確定。(多分)

起床後ひたすら配布資料の調整。
そして、昼前には研究室へ出向いて発表の最終調整。

13時からは遂に最後の関門となる『卒論発表』が開始。しかし、事前の準備が余りに周到だった関係で、まっっっっっっっったく問題なく終わってしまった。
…と、いうことで。
井戸中氏の大学院進学が完全に決定致しました。

その後はやはり配布資料の最終調整。
こうして今日のノルマも全て完了。

13時から発表練習。

午前中にスライドの調整をしてから大学へ。
ムービー素材は結局3点用意することとなったのだが、ようやく完成が見えてきた。

発表練習自体は無難に終了。その後はiBookのバッテリーが切れるまでスライドの仕上げ。しかし、マシンスペックが追いついていないのであらゆる処理がもたついてしまう。
結局殆どの作業は帰宅後に行うこととなったが、25時頃にはほぼ完成に近い状態まで仕上げることが出来た。

発表練習 in 研究室。

昨晩寝たのは27時半。
今朝起きたのは6時半。

時間通り起きられたのは良かったものの、余りに眠くて目が全く開かない。明らかにここ数日の寝不足が祟っている。
本当は10時から卒論発表のリハーサルをせねばならなかったのだが、背に腹は代えられないので朝食後に再度就寝。1時間睡眠を取った後大学へ。予定の30分遅れで到着したが、我々の発表は後回しにされることとなった。

ようやく我々の番になり、教授が一言。
「これから教授会なのですが、君達の発表練習は16時半からでいいですか?」

ダメに決まっとる。

ということで、昨晩スライドを仕上げる為に費やした時間と労力は水の泡と消えた。
それはそうと、時間はムダに出来ないのでスライドの仕上げ。まずは背景画像をShadeでレンダリングし、その後は本文用のムービー製作。しかし相変わらずレンダリング時にエラーが多発。

卒論検印 & 卒論発表の練習。

早朝から研究室へ出向き、卒論の最終調整。
ボスの机上に修正個所を記した原稿が置いてあったので、それを参考にとことん詰めた。

結局昼の検印までには全ての問題箇所を修正することが出来、その後は発表練習に備えてスライド作成。
とは言うものの、たかが数時間で作成したスライドを使って何が出来る訳も無く、端っからテキトウなものを作る方針で居た。その結果発表は散々だったが、これは予想していた範囲内の話。
しかし、共同研究者(とは名ばかりの何も研究していない輩)が発表時間の半分以上使って、研究内容とはおよそ似付かない訳の判らん原稿棒読み発表を敢行しやがった関係で、本題であるこちらの発表時間が大幅にずれ込む結果となってしまった。従って、発表終了後は共同実験者へのダメ出し。しかし本人に全くやる気が無く、こっちも相手するのが面倒になったので逃走。

ちなみに、今回のスライドはkeynoteで作成したものをPowerPoint形式で書き出して使用。思った以上に書き出されたファイルは互換性の高いもので、とりあえず卒論発表だけはこれで乗り切れそうだ。しかし、周りが皆スライドを指して「パワポ出来た?」とか聞きやがるのがとにかくムカツク。別にスライドなんてPDFだろうがQuickTimeだろうが関係なかろうに。そんなに貴様等はMicrosoftが好きなのか?