中野区清掃局の杜撰さに唖然。(なかのくせいそうきょくのずさんさにあぜん。)

私の住んでいる付近では、水曜日と土曜日が可燃ゴミ&生ゴミの収集日となっている。今日も朝8時前に集積所へゴミを持っていくと、いつになく大量のゴミ袋が投棄されていた。今週は大家が葬式だったらしいので、おそらくはその関係であろうかと思われる。とりあえず、私は生ゴミの入った小袋を傍らに置き、そのまま自室へ戻っていった。
しかし、9時過ぎに大学へ向かおうと部屋を出た所、何と私の出しておいたゴミ袋だけ回収されていなかったのだ。そもそも大量のゴミ袋の上に乗せておいたものなので見落とされる訳もなく、単なる回収業者の不手際。ゴミの回収すら満足に出来ない連中は最低。

ここまで私が強くこの問題を取り沙汰している背景には、以前発生した資源ごみ回収に絡むトラブルがある。引越当初発生した大量のダンボールを資源品回収日であった火曜日に出しておいたのだが、夜帰宅すると回収されておらず。後日清掃局に問い合わせると「来週もう一度出しておいて下さい」との返答を受けたので再度出したものの変化は無く、なおかつ当日は大雨だったので湿ったダンボールを室内に持ち帰らざるを得ないという状況だった。
そして再度問い合わせると「年度初めのルート変更でコースから外れてしまったのかも知れない。再度確認を行う」と返答を得たので再度翌週の火曜日に出しておいたものの(以下省略)。
…もう一遍問い合わせて文句のひとつも言ってやろうかと思ったが、電話1本掛けるのにも100円以上掛かってしまう。私の昼食代が120-130円程度であることを考えると、対策が講じられるかどうかも定かではない押し問答を1回行うだけで1食分の貴重な食費を失っている計算になるのである。結局時間と金の無駄と判断され、現在あらゆる資源品は実家へ持ち帰って出して貰うこととしている。

今回の問題は‘たかが資源品の回収’という程度で片付けられてしまうことなのかも知れない。しかし、私がそこまで資源品回収にこだわる理由は最早言うまでも無かろう。その背景には世界的に議論されている環境問題がある訳だが、どうやら世のオッサン共にはその重みが理解出来ていないようだ。先日の報道では既にCO2排出量が京都議定書の目標値を大幅に上回ってしまったということだが、その根本原因が同じ人類の怠慢に因る所であるという事実が何とも情けなく感じられてしまう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>