Power Mac G5の真価に迫る!!

本日ようやく『Power Mac G5 2.5GHz Dual』でのDV→MPEG2エンコードに挑戦。MPEG2エンコードや3DCGのレンダリングといった処理はCPUパワーを極限まで要求する為、マシンの処理能力を計るには絶好のテスト方法である。
元素材として使用したのは、合計5分39秒のDV/DVCPRO形式ムービー。Final Cut Express上でタイムラインに配置し、Compressor書き出しを利用して直接エンコードを行なった。

1) 2パスVBR/5.6Mbps/9Mbps/動き予測最高/ビデオフィルタ3種
エンコード時間:13分
2) 1パスVBR/Compressorプリセット『90分高速エンコード』を指定
エンコード時間:10分

これは速い。つーか、フィルタ掛けた上での2パス最高品質エンコードなんて、実家のマシン(G4 867MHz DP)では平気で実素材の6倍近い時間が掛かっていた。それがG5 2.5GHz DPだと実素材の2倍程度の時間で済んでしまうというのは、まさに驚きである。通常クロック数の増加と処理速度は単純に比例しないものであるが、Compressorは既にG5/64bit演算にネイティブ対応している為、今回のような結果を得る事が出来た。うーむ、やはりG5恐るべきである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>