続・Power Mac G5の真価に迫る!!

午前中に引き続き、MPEG2エンコーディングを行なってみました。
ちなみに、今回使用したのは1:23:38のDV素材。

【2パスVBR/5.6Mbps/9Mbps/動き予測最高/ビデオフィルタ3種】
エンコード時間:4時間3分

…うーむちょっと遅い。
今回の実験で気付いたのは、FCEからのフレーム読み込み時に時たま処理速度が著しく落ちるという点である。これは果たしてCompressor側の特性なのかFCE側の特性なのか、いずれにせよこれが処理速度の低下に繋がっている事は間違いない。それでもまぁ実時間の3倍しか掛かっていない訳で、実用上は全く問題ない。今後アップデータ等で改善されることを期待しよう。

それにしても、これまでは‘夜寝る前にエンコード開始’だの‘出掛ける前に以下同文’だのといったことが苦肉の策として行われてきたが、G5 2.5GHzを持ってすれば食事の支度や昼寝をしている間だけでも充分に処理を終える事が可能である。MPEG2エンコードを行なう上では変換されたムービーがDVD-Rに収まらないといったトラブルも少なからず発生するが、そういった場合であってもストレス無くやり直すことが可能となるであろう。
また細かい部分ではあるが、Compressorでビットレートを設定する際に‘DVD-R1枚に収まる再生時間の目安’が表示されるようになった点も親切である。旧バージョンでは【ビットレート=560/素材の再生時間(min)】なる公式を利用して逐一ビットレートを算出していたのだが、そういった手間が無くなったことは非常に嬉しい。実際は上記の公式を利用した場合より若干少ない再生時間が表示されるものの、確実にDVD-Rへ収まる時間が表示されると言うのは当然の仕様である。

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