言うは易く行うは難し。

朝からG5と格闘。というのも【職場のデジカメがピントズレし放題&色再現性悪過ぎ→自分のPower Shot S50で撮影→接続用のUSBケーブルを自宅に忘れて死→G5で取り込んでからUSBメモリで持ち込めばいーや】という経緯だったのだが、いざG5にUSBメモリを取り付けて47個のCCD-RAWデータをコピーしようとしたら7割程度進行した時点で転送中断。こうなるとFinderも再起不能に陥ってしまうので、仕方無く強制再起動。その後ファイル数を7個まで絞り込んで(※残り40個は撮影日が異なり、既に職場マシンへ取り込んである)コピーしようとしたのだが、矢張り7割程度進行した所でダウン。接続しているUSB端子に問題があるのかと思い、AdaptecのコンボカードからG5の標準USBに切り替えてみたのだが効果は無く。
先日のスキャナダウンといい今回のトラブルといい、殊USBとはえー加減なものである。常用している外付けHDDもUSB端子を備えているのだが、FireWire以外ではとても怖くて使えない。FW接続でトラブル発生した経験無いしね。

何とかファイルコピーを完了してからお仕事へ。持ち込んだ画像データを処理し、その後はひたすらCGI。月曜に組んだテキトウなソースコードをスリム化し、ファイルサイズを2割程度削減する事に成功。そして出来上がったCGIソースをアップすることとなったのだが、付随するHTMLの調整に一苦労。ただでさえ使い慣れない&使いたいフォントが揃っていないWindows環境で作業せねばならない中、社長からは「これやってあれやって」と安直に依頼される。しかし、実際に必要となる作業量は決して馬鹿にならない。
特に困るのはHTMLのコーディングで、全世界に配信する都合上英語版と日本語版が用意されている。私の拙い英語力では英語版サイトの更新に恐ろしく時間が掛かってしまうなんてそんな事はさておき、最も悩まされるのはコーディング作業そのもの。2バイト文字は一切使用出来ず、ブラウザ間の互換性を考えた上でStrict準拠のXHTMLにCSSを埋め込んであるのだが、はっきり言ってGoLiveでザクザクスライス斬った方が圧倒的に楽。しかしこの方法ではページ全体がクソ重たい代物となってしまい、実際スライス表示を苦手とするブラウザも存在する為(←そもそもスライスってW3Cの勧告完全に無視してる訳だしね)矢張り手打ちでのコーディングが望まれる。それでもこの手法ではサイトデザインに限界が発生し、ぱっと見キレイにまとまっているものの恐ろしくソースコードの荒れた企業サイトを見慣れた連中には物足りなさを与える結果に終わってしまう。重くてもいいからデザイン重視でいくか、W3Cの勧告に従って互換性重視でいくか、対象となるのが一企業のホームページであるだけに悩みは尽きない。

研究室に戻ってからはDoblogの調整(※サイトリンクの張り直し)。
帰宅してDoblogして就寝。

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