Macなm-241ユーザにオススメしたいログ吸い出しアプリ。

m-241もマトモに使いこなせるようになってきたので、折角だからログの吸い出しに使用しているアプリケーションについて評価しておこうかと思う。

Macで使えるアプリって時点でかなり限定されてしまうような印象を受ける所だが、最近ではLinux向けのアプリも出回っている位で、選択肢が無い訳でもない。
代表的なツールを幾つか紹介しておこう。

(※以上、実際に使用してみた順に列挙。)

当初はGPSPhotoLinkerからBluetooth接続で吸い出しを行っていたのだが、これがどうも巧くいかない。
ちょっとした事でエラーが出たり処理が終わらなくなってしまったりした為、GPSBabelをターミナル上で実行してみる事に。
しかしこちらはコマンド入力が面倒臭いという根本的課題にぶち当たり、敢え無く使用を断念。GUIフロントエンドも用意されてはいるものの、敢えてそちらを使う気にもなれなかった(但し、吸い出し後のデータを間引く上ではGUI版GPSBabelがすげー便利)。

HoudahGPSはインタフェースが分かりやすい上、ファイル名を処理日時で自動的に振ってくれるのが嬉しい。
m-241との接続も何となく安定しているような気がする。
ぶっちゃけ中身はGPSBabelそのものなんだけど、何となくHoudahGPSの方が安心感がある。

最後にBT747だが、コレは完全に玄人向けアプリ。
Javaのランタイム突っ込まなきゃならない上、インタフェースもJavaの匂いがプンプンするので、好き嫌いははっきり分かれると思う。
ただ、機能が豊富でm-241の裏設定をいじれたりする辺りは他のアプリに対して優位な点であると言えよう。


…とまぁ、色々試してみたんだが如何せんBluetoothが安定しないんだコレが。
通信速度がかな〜り遅いようで、数万ポイント分のデータを落とすのに酷い時は数十分掛かる。
その間通信出来てるんだか出来てないんだかよく分からない状況が続き、揚げ句の果てにeneloopの残量が尽きてしまったりする。
流石に、これは精神衛生上良くない。

んで、結局行き着いたのはUSBドライバをインストールする方法。
SILICON LABSのサイトでダウンロード出来る。
コレをインストールした状態で有線接続してみた所、驚く程吸い出し作業が楽になった。

千奈美に、現時点で常用しているのは結局HoudahGPSだったりする。
BT747と使い比べてみたんだけど、ログデータが多かったりロギング中の電源断が何度か発生していたりするとBT747はエラーを吐きやすくなるようで、HoudahGPSは今の所そういった症状に見舞われていない。
BT747だとログデータを日付やトラック別に分割出来たりするみたいなんだけど、どーせGPX形式で吸い出しておく分にはテキストエディタ使って好きにいじくり回せるし、吸い出しに伴うストレスが圧倒的に少ないというメリットは何物にも代え難いので、現状では有線+HoudahGPSの組み合わせが最強なんじゃないかと(勝手に)思っている。

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