皆さんはPCでDVDをどのように再生していますか?

ほんの数年前には考えられなかったことであるが、今やDVDを再生出来ないPC等皆無である。それ故PCでDVDを鑑賞するユーザも徐々に増えつつあるものと思うが、そこで気になるのは‘どのようにしてDVDビデオを再生しているのか’という問題である。
無論、優等生の回答は「光学式ドライブにディスクを突っ込んで再生しているよ」ということになるであろう。特に一般のユーザであれば、殆どがその方法であるに違いない。しかし、コアユーザともなると「DVDイメージをHDDに保存して再生」だの「P2Pで入手した再圧縮データを利用」だのといった答えが少なからず返ってくることと思う。

DVD Videoからソースを抜き取るのは犯罪行為とされている。というのも【ソースを抜き取る→違法複製】という構図が容易に想像出来るからであって、事実市販のDVD Videoからデータを抜き取って再配布し、ご法度となっているケースはしばしば見受けられる。しかし、DVD Videoからデータを抜き出すこと自体は必ずしも犯罪目的とは限らないのである。
その理由として容易に思い付くのが、手持ちのDVDライブラリの有効活用というものである。DVDをイチイチ差し替えるのは面倒だし、その際にディスクを破損する危険性もある。また、手持ちのタイトル数の増加に伴い、その管理が難しくなってくる。この現象はオーディオCDを例に取ってみれば明らかであり、iPodを始めとするシリコンオーディオプレーヤが爆発的に売れている背景には‘膨大なメディアの管理’という問題が潜んでいる。確かにDVDはCDと異なり、容量の問題からHDDに保存することは容易でない。しかし、数百GBレベルのHDDであれば数十枚の市販DVDをディスクイメージとして保存出来る。勿論、再圧縮を掛けることで100枚単位のディスクを保存することすら可能となる。これだけのDVDタイトルをHDDに保管出来れば、DVD Videoの見方そのものも変化してくることだろう。
そして、DVD VideoをHDD上で再生することは消費電力の節約という面でも大きな効果がある。光学式ドライブは消費電力が非常に大きく、ポータブルマシンでDVD Videoを再生した場合の稼働時間は通常の半分以下まで落ち込んでしまう。しかし、HDD上にディスクイメージを保存しておけば通常のデータ読み出し時と同様の電力消費で済み、バッテリーの節約に繋がる訳である。

…と、ここまで書けばもうお判りであろう。私もディスクイメージとしてDVDを管理している一人である。自宅でDVDを鑑賞する際も【ディスプレイ+HDDレコーダ】の構成では電力を大きく消費するし、屋外(大学等)でDVDを鑑賞したい場合に逐一メディアを持ち運ぶのは非常に危険である。また、iBookのバッテリー容量はさほど多くないので、DVDの連続再生は1時間半がいい所だ。特に最近は毎日ダンスレッスンを行っていることもあり、成実ちゃんのDVDについては3タイトル全てiBook内に保管されている。
しかし、これだけ見れば明らかに‘違法行為’である。私のケースは個人での鑑賞を目的としており、決してメディアの複製を目的としたものではない。だが、例えば私のiBookが何者かに奪われたとしたらどうであろうか? 無論マシンは再度購入すれば済む話であり、データもバックアップディスクから容易に復旧可能である。しかし、盗まれたマシンの中には確かにDVDイメージが存在する。私の手元にあるマスターと盗んだ人間の手元にあるDVDイメージ…明らかにメディアが複製されたのと同様の状況が発生している。つまり、この時点で見事犯罪成立。私もお縄になってしまうという訳だ。

しかし私のマシンに保管されているデータは、全て128bit暗号化されたディスクイメージなのだ。つまり、暗号を解除されない限りは第三者がディスクの中身を覗くことは出来ず、マスターを含めた全ての映像コンテンツに関する所有権が私一人に帰属することとなる。これこそがデジタルデータをより高次元で扱う人間としての哲学であり、責任であり、そして義務であるものと私は考えている。無論、暗号化されたディスクイメージを解凍する際には分単位の時間が消費されるし、DVDマスターからディスクイメージを書き出す際にも【データの抜き出し+暗号化】という2段階の手順を踏むこととなる。しかし、そういったデメリットを考慮した上で私は己の哲学を追求していきたいと思う。
外見上は犯罪者と同レベルの行為であっても、生みの苦しみを知る人間は‘やる事が違う’のである。

何でも自分を押し通せばいいというものではありません。

朝から『報道-2001-』を観ていたのだが、そこで繰り広げられる討論からは痛々しさすら感じられた。
いきなりだが、私は中学・高校の時代からディベートが大嫌いであった。全ての人間がそれぞれの個性や意見を持って然るべきであるのに、ディベートの場では相手の意見を遮り、自分の意見を押し通しただけ者が勝利する。どんな些細なことでも、私は人と争うのが大嫌いだ。何故なら、そこには勝利する為のロジックだけが存在し、人間性といった自然的な要素が失われてしまうからである。

さて、ここで話を戻そう。『報道-2001-』の目玉は、何と言っても竹村健一氏である。私は竹村さんのようにキレのいいコメントをスパスパ切り出す人間が大好きなので、実家に住んでいた頃からこの番組はよく観ていた。
しかし、一方のメインキャスター共はどうか? 島田アナは司会進行役としてしか機能していない時点で眼中に無いが、黒岩アナに至っては議論を自分の側へ持っていくことにしか頭が無いようで、話を聴いていて気分が悪い。今日の番組中においても首相を批判することしか頭に無かったようであるが、むしろゲストや被害者家族からもっと積極的に話を引き出す謙虚さが必要だったのではあるまいか? 黒岩氏の論調はまさにディベート方式であり、相手の本音を聞き出す上では単なる障害としかならない。折角貴重なゲストを多数呼んでいたというのに、何とも勿体無い話である。

そして、番組進行そのものにも疑問が残る。議論が盛り上がってきた時に限ってCMに遮られてしまい、どうにも話が続かない。CMがあって初めてTV放送が実現するという事実は重々承知の上であるが、今回のような国家の将来を左右する重大なトピックを取り上げている以上、CMを流すタイミングにももう少し気を使うべきである。…尤もこの問題に関しては、TV放送におけるCMのスタイルを根本的に変更しない限り解決しない気もするが。

何しろ、今日の放送中繰り広げられていた議論からは‘責任’や‘不信感’といった短期的・感情的な薄っぺらい側面しか汲み取れず、日本外交の将来像は何も見えてこなかった。やっている本人達は面白可笑しく議論しているつもりなのかも知れないが、観ている側にそれが伝わらなければ意味が無い。
とかく、昨今の報道番組(※報道○テーションやら)はキャスターばかりが独り歩きしていてつまらないのである。TV朝日の誤報にも見られるように、その場限りのネタの面白さばかりが先行してしまってはおるまいか? もっと視聴者に対して強く訴えかけてくるものが感じられるような報道番組を、私は心から期待したい。

帰宅したら何も食うものが無かった…。

【朝食】ご飯・納豆・ハム・玉子焼き・ミニトマト4個・アイスココア
【昼食】右図参照
【夕食】ケチャップライス・ハンバーグ・オニオンスープ・ストロベリーヨーグルト

しかし、ここまで見事に食うものが無いと途方に暮れてしまう。チャーハンやオムライスに仕上げようとしても、卵の1つも残っていないのだから話にならない。

なーちゃん追加公演はamour会員から優先受付。

玉置成実ファーストコンサート『Greeting』は既に神奈川県民ホールでの追加公演が決定しているが、昨日某オンラインチケット販売業者から『一般向けプレオーダー』の告知メールが届いた。そこに明記されていたのは‘5/24正午から受付’‘先着順’と目を疑うような情報ばかり。
即刻ファンクラブ宛に問い合わせを行ったのだが、そこは流石amourといったところで、昨晩には早くも回答メールが返信されてきた。「ファンクラブ会員への告知は次号会報にて行い、一般受付が優先予約より早まることは絶対に無い」との返答を頂いたので一安心。それと共に「場合によってはクレームを出す必要があるので詳細を教えて欲しい」とあったのを受け、一応事の発端であるメールマガジンの文面を転送。
今朝になって再度メールボックスを確認すると、チケット販売業者から受付延期を示すメールが配信されていた。

目に見えないデータを大量に扱わねばならない以上、今回のようなトラブルが発生することは最早致し方ないことである。しかし、やはり注目に値することはamour側の迅速な対応である。私はファンクラブの一員として、何かしらのトラブルが発見された場合には必ず問い合わせを行うという方針を採っているが、それに対してきちんと対策を講じて貰えるというのは非常に嬉しい。ことファンクラブというものはファンとの間に微妙な距離感を生じてしまいがちであるが、このサイトでも度々コメントしているようにamourは非常に親近感の持てるコミュニティである。

中野区清掃局の杜撰さに唖然。(なかのくせいそうきょくのずさんさにあぜん。)

私の住んでいる付近では、水曜日と土曜日が可燃ゴミ&生ゴミの収集日となっている。今日も朝8時前に集積所へゴミを持っていくと、いつになく大量のゴミ袋が投棄されていた。今週は大家が葬式だったらしいので、おそらくはその関係であろうかと思われる。とりあえず、私は生ゴミの入った小袋を傍らに置き、そのまま自室へ戻っていった。
しかし、9時過ぎに大学へ向かおうと部屋を出た所、何と私の出しておいたゴミ袋だけ回収されていなかったのだ。そもそも大量のゴミ袋の上に乗せておいたものなので見落とされる訳もなく、単なる回収業者の不手際。ゴミの回収すら満足に出来ない連中は最低。

ここまで私が強くこの問題を取り沙汰している背景には、以前発生した資源ごみ回収に絡むトラブルがある。引越当初発生した大量のダンボールを資源品回収日であった火曜日に出しておいたのだが、夜帰宅すると回収されておらず。後日清掃局に問い合わせると「来週もう一度出しておいて下さい」との返答を受けたので再度出したものの変化は無く、なおかつ当日は大雨だったので湿ったダンボールを室内に持ち帰らざるを得ないという状況だった。
そして再度問い合わせると「年度初めのルート変更でコースから外れてしまったのかも知れない。再度確認を行う」と返答を得たので再度翌週の火曜日に出しておいたものの(以下省略)。
…もう一遍問い合わせて文句のひとつも言ってやろうかと思ったが、電話1本掛けるのにも100円以上掛かってしまう。私の昼食代が120-130円程度であることを考えると、対策が講じられるかどうかも定かではない押し問答を1回行うだけで1食分の貴重な食費を失っている計算になるのである。結局時間と金の無駄と判断され、現在あらゆる資源品は実家へ持ち帰って出して貰うこととしている。

今回の問題は‘たかが資源品の回収’という程度で片付けられてしまうことなのかも知れない。しかし、私がそこまで資源品回収にこだわる理由は最早言うまでも無かろう。その背景には世界的に議論されている環境問題がある訳だが、どうやら世のオッサン共にはその重みが理解出来ていないようだ。先日の報道では既にCO2排出量が京都議定書の目標値を大幅に上回ってしまったということだが、その根本原因が同じ人類の怠慢に因る所であるという事実が何とも情けなく感じられてしまう。

体調悪し…。

【朝食】ご飯・納豆・ハム・玉子焼き・ミニトマト3個・アイスココア
【昼食】右図参照
【夕食】ハヤシライス・ハンバーグ・ダノンヨーグルト

連日の疲労が見事に蓄積し、授業中はろくに起きていられなかった。朝も洗濯が間に合わずに10分遅刻。明日以降晴れそうなことだけが唯一の救いか…。
そして、計2日に渡って夕食の献立を飾ったハヤシライスについては、大幅な改良の余地があることを痛感。とにかく味が濃過ぎるのだが、今の製法ではどうにも解決のしようが無いんだよなぁ…。

『MacPower』誌は単なるMac雑誌では無いのである。

中学・高校時代には散々アニメ雑誌を買い漁っていた私であるが、ここ最近になって当時に匹敵する程購読雑誌数が増加しつつある。WOやCG WORLDを購読し始めたのがその原因であるが、唯一ここ数年購読し続けている雑誌は『MacPower』誌である。
MacPowerと言えばMacユーザにとってお馴染みの‘超硬派Macintosh雑誌’であるが、つい半年程前に誌面が大幅リニューアルされた。リニューアルされた当初は従来のとっつき易さが失われてしまっていたり、現行マシンのスペックページが無くなってしまったりと若干の違和感を感じていたが、現在はその誌面作りに大変満足している。

今の私にとって、毎月18日に発売されるMacPowerは大きな楽しみとなっている。どうしてそこまでMacPower誌に惚れ込んでいるのか、それは単に私がMacユーザだからというだけの話では無い。もしそれだけの理由であれば、別に他のMac雑誌を購入したっていい訳である。しかし、私にとってはMacPowerでないと話にならない。その理由は、単なるオタク的なMac情報誌に陥っていないこと、そして非常に多彩なコラムが連載されていることである。
MacPower誌のコラムからは、毎月様々なことについて考えさせられる。その内容は勿論コンピュータ関連の話題が中心となってしまうが、もっと社会的な視点から問いかけられているかのような話題も非常に豊富である。毎月愛読しているのは田淵氏のコラムなのだが、それと並んで今月特に印象的だったのは、川崎和男氏と弓田氏のコラムである。特に、川崎氏のものはMacとはおよそ関係の無い、しかしデザイナーという観点から日本人の常識を痛烈に批判したものである。
繰り返しになるが、MacPowerは読み飛ばせるようなページがひとつたりとも無い、Macを愛するクリエータにとって必携の書である。

腿の付け根が攣ってしまって痛。

【朝食】ご飯・納豆・ハム・玉子焼き・ミニトマト3個・アイスココア
【昼食】右図参照
【夕食】トマトソースパスタ・ハンバーグ・味噌汁・ダノンヨーグルト

1限からDIRECTXの授業だったが、今日も徒歩で大学を目指すことに。今週出された課題に関しては、授業時間内で大方のコーディングが完了した。
その後生協にて雑誌を入手し、弁当を食してからお仕事へ。ひたすらPhotoshopとHTMLで終了〜。

ハヤシライスをルウから自作。

【朝食】ご飯・納豆・ハム・玉子焼き・トマト1/4・アイスココア
【昼食】右図参照
【夕食】ハヤシライス・味噌汁・ダノンヨーグルト

なお、ハヤシライスは砂糖大杉&トマト甘杉に因り恐ろしい味になってしまった。ルウはあと数回分残っているが、どう味を付け直すかが今後の課題。そこそこ美味かったんだがな。

朝は取材、午後は大学。

私の派遣元企業では年に数回パンフレットを刊行しているのだが、実は夏に発行されるパンフレットに私のインタビュー記事を掲載したいのだとか何とか。そんな訳で、今日は朝から新宿へ。服装はいつものライブルックに、Tシャツはおニューの『Sony Music Fes. 2004 村祭』スタイル。
しかし家を出るまでの支度が予想以上にあっさり終わってしまい、とりあえず大学を経由して新宿へ向かったものの更に移動時間を読み誤り、何と予定時間より30分も早く新宿へ着いてしまった。この時間では駐輪場すらマトモに開いておらず、仕方が無いので有料駐輪場に自転車を停め、ヨドバシに立ち寄ってから待ち合わせ場所へ。ちなみに、ヨドバシではデジタル映像出力ケーブルを購入し、PS2関連のサプライ品を物色した。

トークは大変な盛り上がりを見せ、予定されていた時間を大幅にオーバーしてしまった。午後からは大学でクソ授業だったのだが、その前にHMVへ立ち寄ってここ1週間程捜し求めている某CDを捜索。しかしここにも在庫は無く、帰り掛けのブックオフに於いてはレンタル用はあるのに販売用が無いってどういう事やね?
てな訳で、授業が終わった後池袋のHMVにTelしてみると「1枚だけ在庫がある」とのことで、速攻差し押さえ。どうしてさっさとこの方法を採らなかったのか甚だ謎。しかしあいにくの雨で受け取りには行けず残念。折角の水曜日(※Wポイントデー)だったのになー…。

夕方は学科授業のTA。そのついでにMacPowerを入手。夜は研究室でボスとアフォな話で盛り上がり、自宅までは徒歩で帰ることに。実際に歩いてみると45分程度しか掛からず、電車を使っても30分以上掛かってしまうことを考えると、当然の事ながら電車という選択肢は考慮の対象から外される訳である。