『XHTML 1.1 Strict』完全準拠への道。

『W3C MarkUp Validation Service』(http://validator.w3.org/)というものを御存知であろうか? 簡単に言えば、Webサイトを構築する際に用いられるHTML言語の文法をチェックするもので、HTML標準化団体であるW3Cが運営するシステムであることからかなりチェックが厳しい。実際、HTML文法完全準拠を謳っているサイトをここでチェックすると、文法ミスがボロボロと発見されたりすることもある。
そんな訳で、ここのチェックさえクリア出来れば名目上は完璧なHTMLが組めたということになる。言い換えれば、ここのチェックをクリアすることがHTMLマスターへの第一歩となるのだ。

さて、私は現在HTMLの最新版である『XHTMl 1.1 Strict』でサイト構築を行っており、そこで一番の問題となるのがJavaScriptの埋め込みである。コード自体はImageReadyが自動生成したものであるが、これは旧いブラウザとの互換性を維持する為に非推奨の属性が山程打ち込まれている。まずはこれらを全て消去し、その上で自前のソースについても整合性を上げていかねばならない。

とは言うものの、私は以前から『HTML 4.01 Strict』を利用していた為、移行作業自体はそう難しいものではなかった。あれやこれや試行錯誤を繰り返した結果、ようやくValidatorのチェックを通過。しかし、個人サイトの再構築作業はまだ始まったばかりに過ぎないのだ…。